猫魔王と猫子分が猫の全てを解説するブログ

【症状】猫の尿に異常がある時に飼い主が気を付ける事

猫 血尿 症状 病気

猫魔王

今回は愛猫の日頃の行動に異変があった際に見極める方法と、症状から考えられる病気について解説しようと思うぞ。
病気は怖いのにゃ…。

猫子分

猫魔王

うむ、猫がいつも違う行動をするのは体調の不良を訴えているケースかもしれない。下僕殿(飼い主さん)は常日頃から注意深く愛猫の行動に注意して欲しい。
魔王様、例えばどんな行動の変化があるのにゃ?

猫子分

猫魔王

今回は猫の血尿と尿に異常があった時の「異変」と、考えられる「病気」について解説していくぞ。

猫が日頃するおしっこの量はどのくらい?

猫魔王

まずは猫が1日で尿をする量について解説しよう。あくまでも平均の量となるので、個体差はあるぞ。

猫が一日でするおしっこの量

体重一般的に尿をする量
3キロ約 60ml~120ml
4キロ約 80ml~160ml
5キロ約100ml~200ml

※一般的には猫が1日あたりにする尿の量は1kgあたり約20ml~40mlとされています。

おしっこの量なんて気にしたことないのにゃ…。

猫子分

猫魔王

あまり気にしない飼い主さんが多いようだが、尿の量をチェックすることはとても大事な事なのだぞ。
どうやってチェックすればいいのかにゃ?

猫子分

猫魔王

おしっこをすると色のつく猫砂やシステムトイレでもどのぐらいの尿量かはある程度はわかるぞ。
にゃるほどなのにゃ~。

猫子分

猫魔王

頻尿やおしっこを全くしないと《尿路結石》や《膀胱炎》などの別の病気に掛かってしまうケースもある。だから飼い主さんは愛猫の尿量はコマメにチェックする必要がある。
ひぇっ…。
尿路結石って、あの地獄の苦しみの…?

猫子分

猫魔王

うむ、
わしも昔かかった事があるが、あれは地獄じゃ…。
ちなみに《猫が頻尿やおしっこを全くしない場合に考えれられる病気》については下記ページを参考にして欲しいのにゃ。

猫子分

猫が血尿をする原因と考えられる病気とは?

猫魔王

ここでは、血尿をする原因や考えられる病気について解説しよう。
魔王様、猫が血尿する原因ってどんなものがあるのにゃ…?

猫子分

猫魔王

うむ、
血尿は泌尿器である腎臓、尿管、膀胱、尿道のどこかでの出血が疑われるのう。
ひぃっ…。

猫子分

猫魔王

特に多いのが膀胱や尿道からの出血のケースが多いようじゃ。

【猫の病気】膀胱炎(ぼうこうえん)

膀胱炎とは、尿道から細菌が入り炎症を起こす感染性や、結石が原因で粘膜が炎症を起こしてしまう結石性や、感染や結石以外の原因で炎症を起こしてしまう特発性があります。この3つのタイプのうち特発性はストレスが原因とも言われています。結石性の膀胱炎は尿管が詰まり易いオス猫に多くみられます。

うーん…、、
想像しただけで痛そうなのにゃ…。

猫子分

猫魔王

膀胱炎は特にオスに多い病気じゃ。おぬしも気を付けた方が良いぞ。
今すぐ去勢するにゃ!膀胱炎怖いのにゃ!

猫子分

猫魔王

ちなみに去勢をしても膀胱炎は掛かる病気なので注意が必要じゃ。次は日頃から出来る予防策について解説しようぞ。
そ魔王様、
頼りになるのにゃ~。

猫子分

【猫の病気】日頃から行える膀胱炎の予防法とは?

・水とご飯の種類を見直す
水分をたくさん取ることで排尿の回数を増やし膀胱炎を予防することができます。あまり水分を取らない子には以下のようなことを試しみてはどうでしょうか。

・水入れの器を変えてみる
・流れる水のタイプに変えてみる
・水飲み場を何か所か置いてみる
・ウェットフードに水を少し足す

・トイレ環境の改善をしてみる
猫は綺麗好きで神経質な子が多いのでトイレを気にしている子には落ち着けて入り易いように、以下のような工夫が必要かもしれません。

・トイレの数を頭数+1個増やしてみる
・少し大きめなトイレに変えてみる
・猫砂を変えてみる
・屋根のない入り易いトイレにしてみる

・ストレスを与えないような環境を用意する
特発性の膀胱炎はストレスが原因とも言われています。猫は神経質でストレスに弱い一面があるのでストレスの要因になっているものは取り除くようにしてあげましょう。猫がくつろげる場所を用意してあげる事も大切です。また、ストレ発散ができるように爪とぎを用意してあげたり、お気に入りのおもちゃで遊んであげるのも良いでしょう。

猫魔王

以上、3つの事に気を付ければ猫環境が改善され、膀胱炎の予防にも繋がるだろう。
良いご飯、良いトイレ、良い寝床、完璧なのにゃ~。

猫子分

猫魔王

うむ、最高の環境じゃな。

参考にしたい猫の膀胱炎の闘病ブログ

ここでは同じ症状になってしまった猫の体験談や「膀胱炎」の闘病記録を綴ったブログを紹介しています。とても役に立ちそうなブログを集めました。実体験は貴重な情報源なので参考になると思います。

闘病猫ブログ「ときわ台ぐらし」

ときわ台での生活と猫と。

猫 尿 闘病ブログ

「ときわ台ぐらし」

血尿に悩まされていたななちゃんは病院で特発性(原因不明)の膀胱炎と診断されました。投薬などで症状が良くなったり悪くなったりを繰り返していたななちゃん。1年近く悩まされていた血尿ですか、原因はフードだったとか。いまではすっかりと治り落ち着いたそうです。特発性膀胱炎の症状や治すまでの時系列を詳しく書いてあるので参考にしてみたください。

猫魔王

試行錯誤をしながらでも治すことができてよかったのう。この飼い主さんは他のブログを見てフードが原因なのではと思ったらしいぞ。
病院でも治せなかった膀胱炎が治るなんてすごいのにゃ!

猫子分

猫の血尿を発見した場合にするべき事

魔王様、
血尿を発見したらすぐ動物病院に連れて行ったほうがいいのかにゃ?

猫子分

猫魔王

血尿以外はいつも通り元気で食欲もある時は、少し様子をみても良いであろう。血尿が1回程度ならば自然に治ってしまうこともあるから、過剰に心配しなくても良い場合もある。
でも血尿は心配なのにゃ…。

猫子分

猫魔王

もちろん、心配ならばすぐに動物病院へ連れて行っても良いぞ。
魔王様、
逆にすぐにでも動物病院へ連れていくべき時はどんな時か教えて欲しいのにゃ!

猫子分

猫魔王

よい質問じゃな。
元気がなくなってきて、食欲がなくなったり、吐いたりしている時は気を付けたほうがよいぞ。後は、血尿の血の量が多くなってきたり、頻繁にトイレに行くものの尿の出が悪い時は特に注意が必要じゃ。すぐ動物病院に連れて行くがよい!
魔王様、
病院に連れて行く時は、おしっこを持って行ったほうがいいのかにゃ?

猫子分

猫魔王

まずは、かかりつけ医に聞いてみるとよいぞ。検査が必要であれば尿を採取して持って行ったほうがよいが、猫砂やペットシーツについてしまった尿は検査できないから採取するにはかなり難易度が高いぞ。
えぇっ!
いったいどうしたらうまくおしっこが取れるのか教えて欲しいのにゃ!

猫子分

猫魔王

簡単な方法が3つある。
下記を参考にするとよいぞ。

簡単に採尿する方法

・調理器具の「お玉」を使う方法
→おしっこをしている隙に背後からお玉で取る

・ビニールシート」を使う方法
→猫砂の上にビニールシートを敷いて採取する

・「システムトイレ」がある家庭はシートを敷かず使用する方法
→トレーに尿が溜まるので簡単に採取できます

なるほど~。
勉強になったのにゃ~!

猫子分

猫魔王

どうしても採取できない場合は無理をせずに血尿した様子を写真に撮ってるだけでも十分参考になるぞ。

猫が多尿な時に考えられる病気とは?

猫魔王

今回は多尿な時に考えられる病気について解説しよう。

【猫の病気】慢性腎不全

慢性腎不全は、「殆どの猫の死因に繋がる病気」とされています。様々な要因で腎臓の機能が長期間に渡り低下していく病気の事で、簡単に言えば「猫の腎臓細胞が壊れて機能が低下してしまう病気」です。特に高齢猫の場合は慢性的に腎機能が低下する事が多いので、7歳以上の高齢猫に発症し易い病気として注意が必要です。

 

腎臓の機能低下は症状なく進行していき、腎臓の7割以上に障害が出ると症状として出始めます。症状に気付いた時には手遅れになってしまうケースも多々ある病の一つです。

猫魔王

実は15歳以上の高齢猫の81%以上が慢性腎臓病と報告されているそうじゃ。
81%?!
殆どみんな病気なのにゃ!

猫子分

猫魔王

うむ、
しかも腎臓の2/3くらい機能が失われて初めて症状が現れる、沈黙の病気じゃ。早期発見は難しいとされておる…。
そ…そんにゃ…。

猫子分

猫魔王

だが、日頃から腎不全にならない為の「予防策」や「進行を遅らせる為に出来る事」もある。
それを教えて欲しいのにゃ!

猫子分

【猫の病気】日頃から行える慢性腎不全の予防法とは?

・食事の内容に気を付ける
猫のご飯には十分気を付けるようにしましょう。塩分の高い食事は病気の直接的な原因になりますし、万が一病気になった際に身体の負担が少ない塩分の低い処方食を食べてくれなくなります。そうなると病気に勝つ為に体力を蓄える事が出来なくなってしまうので、日頃から塩分が少なく、良質なタンパク質が取れる食事を与えるようにしましょう。

 

・ビタミンDの過剰摂取に気を付ける
キャットフードにはビタミンDが含まれているものがあります。ビタミンDは腎臓に悪影響を与えるとされる「リン」の吸収を手伝う働きがあるとされているので、過剰摂取にならないよう控えるべきです。

猫魔王

気を付けて欲しいのは猫メシとビタミンの過剰摂取じゃ。
ビタミンの過剰摂取…?

猫子分

猫魔王

何でも摂りすぎは良くないという事だぞ。
にゃるほどなのにゃ~。

猫子分

猫魔王

それと、日頃から愛猫を良く観察する事じゃ。病気は早期発見が一番だからな。
その為には、毎日の尿量をチェックするのが大切なのにゃ。

猫子分

猫魔王

少しでも早期発見する事が出来れば、腎不全の進行を遅らせる事も出来る。異変に気付いたら直ぐにでも動物病院へ連れて行き、獣医師に相談するのが大切だぞ。

【猫の病気】慢性腎不全と診断されたら

飼い猫が慢性の腎不全と診断された場合に飼い主さんが愛猫にできるケアについて紹介します。

・落ち着ける環境をつくる。
なるべくストレスのかからない静かに環境を作ってあげる。

・新鮮な水をすぐ飲めるように工夫をする。
猫のいる場所の近くに水場を置いてあげてください。飲みやすいように高さ調節もすると良いです。

・食事は腎不全用の療養食を与える。
療養食をどうしても食べない場合は、療養食に飼い猫の好きなものを少し混ぜてあげると食べてくれる場合があります。

・脱水に気を付ける。
腎不全が進行すると脱水してしまうので、頭のうしろの首元をつまみ、脱水状態にあるかチェックをします。脱水していた場合には、動物病院で補液をしてもらってください。

・ブラッシングや愛猫の好きな事をしてあげる。
血流を促すために毎日のブラッシングや撫でられることが好きな猫にはたくさん撫でてあげたりと猫ず喜ぶことをしてあげましょう。

・トイレはしやすい場所に。
腎不全が進行するとトイレの回数も増えてきます。自力排泄ができるうちはトイレをしやすい場所に置いてあげると良いでしょう。

猫魔王

猫は入院自体がかなりのストレスになるからなるべく住み慣れた自宅で腎臓病のケアをしてあげると良いな。
あっしも知らない場所は苦手で足がガクブルするのにゃ~。

猫子分

猫魔王

飼い主さんも不安になることはたくさんあるだろうが、介護するにあたり不安に思ったことはすぐに動物病院に相談すると良いぞ。
わかったのにゃ~。

猫子分

参考にしたい猫の慢性腎不全の闘病ブログ

ここでは同じ症状になってしまった猫の体験談や「慢性腎不全」の闘病記録を綴ったブログを紹介しています。とても役に立ちそうなブログを集めました。実体験は貴重な情報源なので参考になると思います。

闘病猫ブログ「ゲームと猫とたまにPhoto」

ゲーム、猫、映画の感想とか他も色々です

猫 尿 闘病ブログ2

「ゲームと猫とたまにPhoto」

茶太郎、シマ次郎、カナ、ルナの4匹のブログです。2004年生まれのモモは2015年に腎不全で虹の橋を渡ってしまいました。モモの闘病記録では、セカンドオピニオンを受けるべきか、治療をいつまで行うかの葛藤や強制給餌を止める選択も綴られています。

現在は茶太郎が慢性膵炎の闘病中で、食欲減退、吐き気の症状と戦いながら薬の投薬と輸液を行っています。

猫魔王

茶太郎はちょっとずつ食欲が戻ってきてよかったのう。
元気な4匹の姿をみるとホっとするのにゃ。

猫子分

【猫の病気】糖尿病(とうにょうびょう)

糖尿病と言えば人の掛かる病気のイメージが強いですが、猫も掛かる病気として近年は罹患率が増加しています。猫が糖尿病に掛かると「水を大量に飲み、おしっこをたくさんする」ので、腎不全と同様に警戒が必要です。

血液には一定量のブドウ糖が含まれており、臓器を動かす為のエネルギーとして利用されています。糖尿病になるとこのブドウ糖がエネルギーとして使用されず、血液が高血糖状態になります。この状態になると、臓器に上手くエネルギーを運べなくなる為に色々な病気との合併症や臓器不全へ繋がる可能性が高くなります。

猫魔王

人間と同様に、糖尿病になると様々な病と合併症が起きた際に重症化しやすい。気を付けて欲しい病気の一つじゃ。
糖尿病はいつ頃から発症する病気なのにゃ?

猫子分

猫魔王

猫の糖尿病は、特に中年以上から発症し易いとされておる。この辺りは人間と一緒じゃな。
中年になると猫も中年太りし易いのにゃ…。魔王様みたいに。(ウププ)

猫子分

猫魔王

ぐぬ…。
猫の糖尿病は大きく分けて3つの要因があるとされておる。この3つの要因を気を付ければ、猫の糖尿病に対する予防策を講じる事が出来るぞ。
にゃるほど!

猫子分

【猫の病気】日頃から行える糖尿病の予防法とは?

・猫の肥満
肥満の猫は、すい臓から分泌されるインスリンの効果が薄く、高血糖化し易いので糖尿病になり易い傾向にあります。肥満の猫は理想体重の猫に比べて約4倍の糖尿病リスクがあるとされています。また、高齢になってから去勢したオス猫も罹患し易い傾向にあるそうです。

 

・食事
猫はタンパク質を主成分にしている肉食動物なので、炭水化物の摂取が苦手です。炭水化物には多くの糖が含まれているので、炭水化物の割合の多いキャットフードを与え続けてしまうと糖尿病リスクが跳ね上がる事になります。十分な注意が必要でしょう。

 

・ストレス
猫にストレスを与え過ぎてしまうと、ブドウ糖を上昇させるホルモンが多く分泌されます。猫は一度上昇してしまった血糖値を低下させるのが苦手で、ストレスを感じると長い時間「高血糖状態」が続いてしまいます。糖尿病の罹患リスクが高まる要因の一つです。

猫魔王

《肥満》《食事》《ストレス》これに気を付ければ、猫の糖尿病は未然に防ぐ事が出来るぞ。
これは人間も猫も同じなのにゃ!

猫子分

猫魔王

うむ、
特に食事には気を付けて欲しい。猫は肉食動物じゃから、炭水化物の消化は苦手じゃ。お米やパンを与えるのは避けた方が良いぞ。
それは知らなかったのにゃ~!

猫子分

猫の糖尿病の「初期症状」と「末期症状」について

猫魔王

次は、猫の糖尿病の初期症状ついて解説しよう。
あ、それは知っておきたいのにゃ!

猫子分

猫の糖尿病「初期症状」
・多飲多尿の症状
・食欲が急に旺盛になる
・食べても食べても痩せて行く
良く飲み、良くトイレに行く…健康的なのにゃ!

猫子分

猫魔王

う…うむ、
しかしいつもと「何か違う」と感じたら注意深く観察した方が良いぞ。
「違和感」を感じたら、要注意なのにゃ。

猫子分

猫魔王

いつもより水を大量に飲んだり、トイレの回数が多かったり、食欲が急に増えたり、急に痩せてきたり。とにかくイチ早く「異変」に気付く事が大切じゃ。
体重も週に1度はチェックした方が良さそうなのにゃ。

猫子分

猫魔王

出来る限り「初期症状」のうちに気付いてあげられる事が大切だぞ。
※猫の糖尿病の末期症状について
猫の糖尿病の初期症状に気付かなかった場合、病気が進行する事で「末期症状」が出て来ます。末期症状については「食欲の低下」「ふらつき」「毛艶の悪化」など、体調の悪さが目に見えて判る状況になります。
ここまで進行してしまうと大変危険な状況です。出来る限り「初期症状」が出た時点で動物病院へ行き、獣医師に相談するようにしましょう。

参考にしたい猫の糖尿病の闘病ブログ

ここでは同じ症状になってしまった猫の体験談や「糖尿病」の闘病記録を綴ったブログを紹介しています。とても役に立ちそうなブログを集めました。実体験は貴重な情報源なので参考になると思います。

闘病猫ブログ「ふぁんふぁんのしっぽ」

猫 尿 闘病ブログ3

「ふぁんふぁんのしっぽ」

3匹の猫の中で糖尿病になってしまった「オロゴン」。飼い主さんが実際にみた症状や病院での感じたことなどが書かれています。また、食事の与え方やインスリンの種類やインスリンの投与の仕方、採血、毎日の生活で気を付ける事など細かく綴られてします。他には、糖尿病にかかった病院での費用や食費、糖尿病に必要な備品や便利アイテムについても詳しく書いてあります。

猫魔王

慢性腎臓病と軽度の歯肉炎のふくちゃんについても書いてあるぞ。
元気いっぱいのボビさんには安心するのにゃ~。

猫子分

その他考えられる病気一覧

※肝炎・胆管炎と肝硬変
肝炎は、肝臓の炎症が起こる病気です。猫の場合はウイルスや細菌、寄生虫や食べ物の中毒などで起こるとされています。胆管炎は肝臓や胆管に炎症が起きる病気です。肝臓と胆管は繋がっているので、どちらかが炎症を起こすともう一方も炎症を起こしてしまう可能性のある病気です。犬よりも猫の方が掛かりやすい病気とされています。

【症状】
肝炎は初期症状が殆どありませんが、病気が進行すると元気が無くなったり食欲が落ちたり、おしっこの量が増えるに伴い「水を大量に飲む」場合もあります。お腹に水が溜まる腹水と呼ばれる症状が出るケースもあります。

※多発性のう胞腎症(たはつせいのうほうじんしょう)
多発性のう胞腎症は、腎臓にのう胞(液体の分泌物がたまった袋状のもの)ができてしまう遺伝性の疾患です。腎臓内にのう胞ができることにより、腎臓が肥大し、ゆるやかに腎機能が低下、腎不全を起こしてしまいます。

アメリカンショートヘア・スコティッシュフォールド・ヒマラヤン・ペルシャなどに多く、親が発症すると子供は50%の確率で発症すると言われています。

【症状】
多発性のう胞腎症は、腎機能が低下していき腎不全を起こします。おもな症状は、多飲多尿、食欲の低下、体重減少、脱水などが見られ、腎不全と同じ症状が出てきます。多発性のう胞腎症は、遺伝子疾患によるものなので完治することはなく腎不全の対症療法を行います。

※甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)
甲状腺機能亢進症とは、体の代謝を活発にする甲状腺ホルモンの機能が強いと「甲状腺機能亢進症」になります。逆に機能が弱くなると、「甲状腺機能低下症」になります。甲状腺機能亢進症は、甲状腺が大きくなり甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまう病気です。

高齢猫が発症しやすく、血液検査で調べる事ができます。また、高齢猫が甲状腺機能亢進症を発症した場合は、心疾患や腎不全を併発していることもあるので併せて検査をするようにしましょう。

【症状】
多甲状腺ホルモンの過剰な分泌により、代謝が良くなりすぎるために、活発になり急に元気が良くなり落ち着きが無くなったりします。また、基礎代謝が上がるため、食欲が増すが体重が減ってきたりしてしまいます。そのほかには、下痢・嘔吐・多飲多量・大声で泣いたり、夜泣きをする子もいるようです。

猫の異変や病気に気付く為に普段から心掛ける事

猫魔王

愛猫がいつもおしっこをたくさんしている時は、以上のような病気の可能性がある。十分気を付けて欲しい。
魔王様、
日頃からどのような点に注意すべきなのか解説して欲しいのにゃ!

猫子分

猫魔王

うむ、
猫の「異変」に気付く為には以下のような症状に気を付けて欲しい。

猫がおしっこをたくさんしている事にイチ早く気付く為には

・毎日同じ時間にトイレの掃除をする。
・1日のおしっこの量を把握する。(猫砂ならかたまりの大きさをチェック)
・トイレの回数を記録する。

にゃるほど。
毎日するおしっこの量をチェックすればイチ早く「異変」に気付く事が出来るのにゃ

猫子分

猫魔王

もし万が一、平均おしっこをたくさんしているような場合は早めに動物病院へ連れて行く事を推奨するぞ。

※チェックポイント
猫の健康に気を付けるには、キャットフードも大切です。猫は基本的に肉食なので炭水化物の消化は苦手としています。炭水化物が多く含まれているフードを与え続けると病気の原因になりかねません。出来るだけ猫に合ったフードを与えるようにしましょう。

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